自己紹介

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1970年代初期に渡米。フードテクノロジー&マネージメントを 大学で専攻。その後、サンフランシスコ、ベイエリア、南カリフォ ルニアを中心として外食産業に従事する。和食レストラン、カフェ などを経営した実績もある。2000年前後からカリフォルニアワ インの魅力にとり憑かれワイナリー訪問を開始。数年前パリスの審 判との出会いからより一層カリフォルニアワインへの思い入れに拍 車が掛かりワイン三昧の日々。 アメリカに於ける集大成の一環としてナパバレーを皮切りにカリフ ォルニア ワイナリーを網羅するプロジェクトを進行中です。お楽しみに!!

2011年12月12日月曜日

Groth:トニー森 カリフォルニア ワインの旅 1/3



Groth Vineyards & Wineryのオーナー、デニス、ジュディ・グロース夫妻は、1981年、オークビルに19ヘクタールの土地を購入し、翌年ワイナリーを立ち上げました。デニス・グロース­は消費者用電気機器メーカー、アタリ社からワイナリーオーナーへと転身した人物です。
オークビル地区はカベルネ栽培に適した理想的な土地と判断したデニスは、隣接したヴィラ・マウント・イーデンのオーナー、ニルズ・ヴァグニーとの出会いを経て、彼をジェネ­ラルマネージャーとして迎え入れました。Grothのファースト・ヴィンテージ、カベルネ・ソーヴイニョンはリリースされるやいなやワイン愛好家から高い評価を受け、19­85年のリザーブカベルネは、カリフォルニアで最初の100ポイントワインとして賞賛を浴びました。

オーナーのデニスと1994年以来のワインメーカー、マイケル・ワイズは、こう述べています。
「最高のワインを作り出すには、忍耐、経験、そして労力を惜しまない真摯な姿勢から生まれる産物である」と。

デニスはカリフォルニアワイン業界においても医療、福祉両面にも力を注いでおり、また、ナパバレー、ワイン醸造業者組合、ワイン協会の会長という要職にも就き、精力的に活­動しています。

年間生産量は6万ケースに達しています。

2011年11月28日月曜日

テイスティングルームと牛 : )

ソノマのダウンタウンは広すぎず散歩に丁度いい。
通りのはずれまで歩いていくと、途中にいい感じのテイスティングルームが沢山あります。
なかでもチャールズ・クリークは、お店の外観からして本当趣があります。
一歩お邪魔してみたら、目の前になんと牛!
よく見たらこの牛、コルクで出来ていました。。。すごいなー本当によくできています。
コルクの暖かみがまたよい味を出していましたよ。
そんなテイスティングルームで、いろいろとお話を聞いてきました。。。
どうぞご覧下さい。

Cheers,
Tony

2011年11月15日火曜日

あの日のVenge Wine

今日はExpressじゃなくて、しっかりロングバージョンです。
読書をしながら、散歩したあとに、などなど
秋ならではのワインの楽しみ方が、ありますね。
紅葉の秋、、、、毎年毎年くどいようですが、この季節は一番日本に凱旋したくなります。笑
さて、本の続きを読もう。今日公開されたワインビデオを楽しんだ後は、オリバー・ジョーンズを聞きます。

Tony



気まぐれにparing music!
ワインのおともに'Remembering Chris' by Oliver Jones on QTV

2011年11月11日金曜日

エクスプレス秋の知らせ

やれ乗用車でこんな山奥に無茶して行ったもんだよ…
でもその甲斐あって普段とは違う味わい深いワイナリー探訪が出来ました!
エクスプレスで見てねーー

東京のスタッフがラニーニャにおびえている。。。。

Cheers,
Tony

2011年11月2日水曜日

Express Vinroc : トニー森 カリフォルニア ワインの旅

素敵な夫婦の登場。各所に「酒」などの漢字をあしらったワイナリー。
奥様曰く、ここは「禅寺」です!

Express V.Sattui Winery : トニー森 カリフォルニア ワインの旅

1885年にイタリアから移住してからワインを続けて…ナパには様々な長い歴史が本当に沢山ありますね!
たっぷり聞きたい方はロングバージョンもどうぞ : 9

Cheers,

2011年10月17日月曜日

秋のつぶやき

みなさんこんにちは、トニー森です!
秋といえば、芋栗カボチャ、秋刀魚に山菜、そしてハーベストと言えばワイン!笑
例年に比べて、今年は一週間ほど遅い地域もあるようですが(知り合いのワイナリー談です)、
それぞれのエステート色に染まったぶどうが沢山録れているようですね。

そうそう、スタッフの指導の元、最近はTwitterでも日々の出来事を呟くようになりました。
飽きないかなぁ…笑
このブログにもリンクしていますから(そうです、右下のあたりに!)、よかったら覗いて下さいね : )
夏から続けている速歩のごとく、日々鍛錬、日々精進で参りたいと思います!!!!

http://www.youtube.com/user/tonyswinetv


Cheers,
Tony

2011年10月13日木曜日

ソノマのダウンタウンで

ようやく公開!ダウンタウンのシティーホールから約5,6分、
ふらふらと町のはずれを歩いていると、気になる細道が。
その先へ進んでみれば、赤いオオカミ(Red Wolf)とオブジェの数々に囲まれた可愛らしいギャラリーの発見です。
静かな佇まいにもかかわらず、日中は、旅行に来たお客さんでにぎわっていましたよ。

2011年9月27日火曜日

Express Terra Valentine : トニー森 カリフォルニア ワインの旅

暖かい暖炉のある部屋と大きなソファ、テラ・バレンタインはとても居心地のよいワイナリーです。

2011年9月20日火曜日

New Express!!!

懐かしい〜!
この頃はまだロケが毎回てんやわんやでみんな慣れない中、ほんとに頑張りました : )
それにしてもワイナリーの人はやさしい人ばかりですね。ワイナリーに行くと、そういう部分も癒しになるんでしょうか : )

2011年9月12日月曜日

Hawkes:トニー森 カリフォルニア ワインの旅

1971年にスティーブン・ポーラー・ホークス夫妻がソノマ、アレキサンダーバレーに約20ヘクタールの土地を購入し、プルーン­畑をぶどうに植え替えることから始まりました。アレキサンダー・バレーにRed Winery Road、ピラミッド、Home Runch Vineyardの三カ所を所有し、それぞれの地形にあったワイン作りを目指しています。

Mother Nature、母なる自然との共生をテーマに出来る限り手を加えないワインメイキングをモットーとしています。
現在では、ヴィンヤードの面積も増え、ピラミッド・ヴィンヤードにおいては、36ヘクタールに対して、5.4ヘクタールを使い、­カベルネのみを栽培しています。

2011年8月22日月曜日

Gordon Huether:ワインカントリーのアーティスト

彼はなかなかの野心家ですよ!!!
彼の作品はダイナミックさと繊細さが絶妙に表現されています。
素敵なスタジオの様子をご覧下さい : )

2011年8月1日月曜日

It's New Wine!

Kamen Estate Wines のアシスタントワインメーカーKaty Wilson がついにオリジナルワインをリリースしました!
そのリリースパーティにちょっとお邪魔してまいりましたのでその様子をどうぞご覧下さい!

2011年7月28日木曜日

Express Hendry : トニー森 カリフォルニア ワインの旅

エクスプレスバージョンは今まで行ったワイナリー動画の短縮バージョンです。
長編をごらんになりたい方はOPのアノテーションをクリック!!

2011年7月22日金曜日

#110 Grasso:トニー森 カリフォルニア ワインの旅

Grasso Vineyardは、ナパバレーのクームズベル、マウント・ジョージの近郊に位置しています。オーナーのフランク、フラングラッソ夫妻は、邸内にある、自社畑のテロワール­を反映した高品質のカベルネ・ソーヴイニヨンを作り出すことに情熱を傾けています。オリーブ・リッチ・ヴィンヤードから収穫される、特別に選定されたぶどうからつくられる­カベルネ・ソーヴイニヨンは、二人の自信作ともいうべきワインです。Grasso夫妻のゴールは各ヴィンテージが生き生きとした奥行きのある味わいを持った、飲む人を魅了­するような際立ったワインを提供する事だそうです。

2011年7月19日火曜日

Highlights August 2010 part 3:トニー森カリフォルニアワインの旅

どうもみなさんこんにちはトニー森です。
ついに2010 August 最終パートです!
お楽しみください。

2011年7月12日火曜日

#109 Silenus Vintners : トニー森カリフォルニアワインの旅

ナパ・バレーのオークノール地区に位置する"サイレ―ナス・ヴイントナーズ"の前身は1967年ニューラン家に寄って設立されたのが始まりです。当初は他のワイナリーにぶ­どうを販売していましたが、1980年にカベルネ・ソーヴイニョン、ピノ・ノワールを主にワイン作りをスタートしました。1999年までニューラン家に寄って運営されてい­ましたが、その後所有者が変わり2006年に"サイレ―ナス・ヴインヤ―ズ"となり現在に至っています。年間生産量は2000ケース程です。他のワイナリーとの違いは10­社のワイン生産者がここの設備を使ってワイン作りをしていることです。テイスティング・ルームではこれらのブティ―ク・ワイナリーのワインが40種類以上楽しむことが出来­ます!

2011年7月4日月曜日

LaRues's First Release Party : Wine with Tony

Whitehall Lane:Wine with Tony - California


Whitehall Land Winery in Rutherford, started in 1979, is a family-owned winery with 44 hectares of land. In the mid-19th century, Napa Valley settlers cultivated the land and made it ideal for winemaking.
And in 1993, the Leonardini Family of San Francisco took over the Whitehall Lane Estate. The winery, which uses state-of-the-art technology, ships 45,000 cases a year, mainly Merlot and Cabernet Sauvignon.

#109 Silenus Vintners : トニー森カリフォルニアワインの旅



ナパ・バレーのオークノール地区に位置する"サイレ―ナス・ヴイントナーズ"の前身は1967年ニューラン家に寄って設立されたのが始まりです。当初は他のワイナリーにぶ どうを販売していましたが、1980年にカベルネ・ソーヴイニョン、ピノ・ノワールを主にワイン作りをスタートしました。1999年までニューラン家に寄って運営されてい ましたが、その後所有者が変わり2006年に"サイレ―ナス・ヴインヤ―ズ"となり現在に至っています。年間生産量は2000ケース程です。他のワイナリーとの違いは10 社のワイン生産者がここの設備を使ってワイン作りをしていることです。テイスティング・ルームではこれらのブティ―ク・ワイナリーのワインが40種類以上楽しむことが出来 ます!

2011年6月27日月曜日

Express Godspeed : トニー森カリフォルニアワインの旅




エクスプレスバージョンは今まで行ったワイナリー動画の短縮バージョンです。
長編をごらんになりたい方はOPのアノテーションをクリック!!

2011年6月20日月曜日

Express Patz & Hall :トニー森カリフォルニアワインの旅



エクスプレスバージョンは今まで行ったワイナリー動画の短縮バージョンです。
長編をごらんになりたい方はOPのアノテーションをクリック!!

2011年5月30日月曜日

Highlight Part2!

みなさんこんにちは、トニー森です!
さて、Highlightのお知らせです。
Part1に続き、青々と茂ったワイン畑と個性あふれるワイナリーをお楽しみください!

Highlights August 2010 part 2:トニー森カリフォルニアワインの旅




どうもみなさんこんにちはトニー森です。
Part1に続き、素晴らしいワイナリーの様子をどうぞ!

2011年5月26日木曜日

ワイナリーツアー敢行いたしました!

みなさんこんにちはトニー森です!

丁度ナパ・バレーでの滞在を終えて帰宅したところです。
今回は以前訪れたワイナリーに立ち寄りワイン・テイスティングをしながら、
オーナー、ワインメ―カ―と親交を深めて来ました。
”Terra Valentine”に立ち寄った際、ワインメーカーのSam Baxterにスプリング・マウンティン地区のワイナリーが一同に集まるイベントがあると言うので早速出掛けて来ました。
開催された”Spring Mountain Vineyard"は広大な敷地の中に威風堂々とした趣を感じさせる大邸宅があり、30数年前のTVドラマ”Falcon Crest"の舞台となった所だそうです。私も血気盛んで仕事に没頭していた時期と重なり懐かしさと新たな発見に心が躍る思いでした!

帰りのサンフランシスコでは”Kamen Estate Wines"のアシスタント・ワインメーカー・Katy Wilsonのファースト・リリース(ピノ・ノワール)の試飲会があり、パーティーは大反響でピノ・ノワールも彼女の個性とテロワールが反映された見事な出来栄えで飲みすぎてしまいました!このビデオは早めにアップして皆さんにお届けしますね!日本はもうすぐ梅雨入りですか?カビが生えないようワインで。。。

Cheers,
Tony


2011年5月23日月曜日

Highlights August 2010 part 1:トニー森カリフォルニアワインの旅


どうもみなさんこんにちはトニー森です。
今日は久しぶりハイライトです。去年のAugustと少し前の映像ですが、ワイナリーの美しは変わりません。

美しいワイナリーと美味しいワインをみなさんの元へお届けします。

2011年5月2日月曜日

Castello di Amorosa:トニー森カリフォルニアワインの旅



カスティロ・ディ・アマロッサはナパ・バレーの北カリストガに位置しています。オーナーのダリオ・サトゥイは曾祖父にあたるヴイットリオ・サトゥイが1885年にカリフォ ルニアでワイン作りを始めてから4世代目になります。ナパ・バレーのセント・ヘレナに所有するヴイ・サトゥイ・ワイナリーは125周年を迎えました。〝カスティロ・ディ・ アマロッサ"はイタリア語で"The castle of love"と言う意味だそうです。中世の古い建築が大好きだったダリオは構想から完成まで30年以上の歳月を費やし、13世紀のイタリア中世、トスカーナ様式を取り入れた 古城を700-800年前と同じように熟練した職人によって手仕上げで忠実に再現しました。あくまでも低収穫量で品質の高いワインを手ごろな価格で提供したいとの思いから ワイナリーのみでの販売、直販方式を取り入れ小売店、レストランには卸していないそうです。又年間を通して各種のイベントが行われています。シャルドネ、カベルネの他にも サンジョヴェーゼ、ゲヴュルツトラミネ―ル、セミヨン、ピノ・グリジイオ等も生産され年間生産量は16000ケースに達しています。

米国赤十字社への不信感

私は以前からRed Crossにある種の不信感を抱いていました。

ロスアンゼルスで108年の歴史のある日系新聞”羅府新報”のコラムに次の様な記事が掲載されていました。米 国赤十字社への不信感 と言うタイトルで、抜粋して見ました。

近年のハイテクノロジーにより、ニュースは驚く べき速さで世界を巡り、日本を襲った地震や津波の被災者に対して並々ならぬ同情がが寄せられ、世界各地で” 日本を助けよう”と募金活動が始まった問題はその義援金がどのような経路でどの程度被災者に届けられるか、で ある。

シカゴの勤務先の管理職は即日迷うことなく米国赤十字社経由で国際赤十字社宛に送金することを決 定したが、集められた義援金の9%はボランティアを被災地に送ったり、その他の管理経費として差し引かれ、残 額が日本赤十字社の口座に振り込まれると言う説明を受けた。

ところが寄付金は米国赤十字社を通すというこ とを伝えた途端に、”米国赤十字社以外の団体を希望するので。。。”と寄付を拒む人が一人や二人ではなかっ た。

過去において、基金が管理職のボーナスやバケーションの費用に使われたスキャンダルを人々は忘れておらず、 多くの市民が同社の経営管理に不信感を抱いていることがわかる。

そして在郷軍人など軍隊経験のある人々に米 国赤十字社への拒絶反応が多いのはどういうわけだろう。

1864年、戦場の傷病兵を敵味方無く看護する目 的で設立された赤十字社は世界平和の護符、水戸黄門の葵の御紋だと思っていたのだが。。。

その上、友人が米 国赤十字社のサイトで、災害地に送られる義援金に枠を定めて、一定額を超えた時点で寄付金が同社の備蓄金と なり、次の災害の為の備えとなる、という一項を見つけて連絡をくれた。

私達は日本を助けたくて募金活動 を続けているのに、一定額を超えたらその後はすべて備蓄金になるのは納得がいかない”と彼女は憤まんやる方ない。

確かハイチの災害に寄せられた寄付金は三分の一が被災地に送られたが、残りはどうなったのかはっきりしないという。

手元に届けられた小切手を目の前にして、”果たしてこの善意が無事被災者に届き、復興の 助けになるのだろうか”と不信感が生まれ、いささかもやもやした気持ちで募金活動を続けている。

2011年4月26日火曜日

Express Regusci :トニー森カリフォルニアワインの旅

エクスプレスバージョンは今まで行ったワイナリー動画の短縮バージョンです。
長編をごらんになりたい方はOPのアノテーションをクリック!!

2011年4月18日月曜日

Express Saintsbury :トニー森カリフォルニアワインの旅



エクスプレスバージョンは今まで行ったワイナリー動画の短縮バージョンです。
長編をごらんになりたい方はOPのアノテーションをクリック!!

2011年4月4日月曜日

Express Clos Du Val :トニー森カリフォルニアワインの旅



エクスプレスバージョンは今まで行ったワイナリー動画の短縮バージョンです。
長編をごらんになりたい方はOPのアノテーションをクリック!!

2011年2月16日水曜日

祝1周年!

みなさん、こんにちは!トニー・森です。
私の”カリフォルニア・ワイン紀行”もスタートして今日で1周年を迎えることが出来ました!
試行錯誤を繰り返しながら何とか撮り続けてきました。
これからもユニークなワイナリー、アーティスト、ネイチャー、レストラン等、企画満載でお届けしたいと思って居ります。

スタッフ一同ひとりでも多くの方に楽しんで戴けるよう”ガンバルマン”の意気込みです!

カリフォルニア・ワインラヴァ―の輪をもっともっと広げていきたいですね!

                  “To Your Health" Cheers, Tony

2011年2月7日月曜日

ソノマの景色

今日はそのまのダウンタウンの写真をご覧下さい。





#104 Beaulieu:トニー森カリフォルニアワインの旅


1900年、ジョルジュ・ドゥ・ラトゥールにより設立されたBeauliau Vineyardは、今年で110周年を迎えました。ジョルジュ・ドゥ・ラトゥールは­、フィロキセラに耐性のある台木をヨーロッパから最初に輸入した人物としても知られて­います。禁酒法時代にもカトリック教会で聖餐用ワインを作り続けていました。
1938年にはヨーロッパにおけるワインメーカーのエキスパート、醸造学者のアンドレ­・チェルシェフを迎えます。
1982年、ジョエル・アトキンスがBeauliau Vineyardのワインメーカーとしてジョルジュ・ドゥ・ラトゥールのプライベート­・リザーブ、カベルネ・ソーヴィニョンの生産に携わることになります。
1990年代に、新しく理想的な台木、クローン、棚地立てをおこし、51ヘクタールか­らスタートしたヴィンヤードは現在、440ヘクタールにまで拡大されました。

2011年1月31日月曜日

Highlights June 2010 part 3:トニー森カリフォルニアワインの旅



みなさんこんにちはトニー森です。
ロスでは一日をTシャツで過ごす日々が続いています。
日本はとても寒いようですね。
寒い中、コタツでちょっとぬるめのカバルネなんて通じゃないかと思います。
みかんとカバルネ。(?)ちょっと合うかどうか分かりません。(笑)
砂糖をまぶして軽くボイルしたみかんなんて、どうでしょう。
一度お試し下さい。
それではまた!!

2011年1月25日火曜日

#105 トニー森カリフォルニアワインの旅

ソノマのロシアン・リバー地区にあるゲアリー・ファレル・ヴィンヤーズ・アンド・ワイ ナリーは、この地区の創設者のひとりであるゲアリー・ファレルによって1982年にピ ノノアールを50ケース生産することで始まりました。2001年8月には、ロシアン・ リバー・バレーを見下ろす山腹に1500万ドルをかけて完成した最新鋭のワイナリーに おいてワインの自社生産を開始しました。原則として自社畑は所有しておらず、ロキオリ (Rochioli)、アレン(Allen)、スターリッジ(Starr Ridge)と言った地元のヴィンヤードからぶどうを買い付けワイン生産をしています 。主力のロシアン・リバー・ セレクション・ピノノワールは、年間1万2000ケースを出荷しています。


2011年1月21日金曜日

#102 Geyser Peak:トニー森カリフォルニアワインの旅

カリフォルニアワイナリーの神聖と呼ぶにふさわしい、ガイザー・ピーク・ワイナリーは、創立1880年、今年で130周年を迎えます。
ガイザー・ピークの名前の由来は、間欠泉から来ています。
ソノマカウンティーに位置するアレキサンダーバレーの中心にあるこの地区は、火山性の地熱の影響で土壌の種類も豊富で、多種多様なぶどう栽培に適しています。
40エクタールのぶどう畑はハイウェイ101を挟んで、ウォーキング・ツリー・ヴィンヤード、アセンシア・エステート・ヴィンヤード、フィメイルス・ヴィンヤード、またロシアンリバーにもリバーランチ・ヴィンヤードを所有しています。


2011年1月19日水曜日

Midnight Express

Expressと聞くと、映画の「Midnight Express」を思い出してしまいますが、こんかいのExpressはまったく違います。

今回のExpressサービスは、今まで訪れたワイナリーを高速で駆け抜けて頂くサービスです。

一度乗ったら途中下車不可能の旅Midnight Expressへようこそ



2011年1月18日火曜日

#101 Robledo:トニー森カリフォルニアワインの旅

オーナーそしてワインメーカーのレイナルド・ロブレドは1968年に、メキシコから季節労働者としてアメリカの地を踏み、30年の間いろいろなワイナリーでぶどう栽培、醸造を学び、彼の豊富な経験をもとに1996年にはヴィンヤード・マネージメント・カンパニー、そしてメキシコ人として最初にワイナリーを起こしました。
ナパ、ソノマ、 レイクカウンティーと幅広く土地を所有しています。
25種類のぶどうを栽培し、他のワイナリーにも販売しています。彼のワイン作りにおける謙虚な姿勢は、子供達、そして孫の代にまで受け継がれています。


2011年1月13日木曜日

祝!100回!

みなさんこんにちは!トニー森です。
本日ついにご紹介するワイナリー100本目をアップいたしました!
早いもので、このチャンネルを初めて一年。
思えば多くの時間をナパ、ソノマで過ごしました。
ある時は真冬の寒い雨の中、またある時は灼熱の太陽の下での撮影でした。
しかしながら1年で100本!我ながらビックリです!!
最近ではワインカントリーそのものにさらに魅力を感じ、
ギャラリーなどにも訪れています。(まだご覧頂いていない方は是非!)

またこれからも沢山の魅力的なワイナリーをどんどんご紹介してまいりますので、是非楽しみにしていてください!!!

それでは、記念すべき100回目の「Cline」ワイナリーをご覧下さい!!

Cheers,
Tony

2011年1月12日水曜日

#99 Caymasu:トニー森カリフォルニアワインの旅

100年以上に渡りぶどう栽培を続けるワグナー家によって1972年に設立されたケイ­マス・ヴィンヤーズは、ナパバレーのラザフォード地区にある家族経営のワイナリーです­。ワイナリーの周りに約30ヘクタール(73エーカ)のぶどう畑を持つほか、ナパバレ­ーの数カ所にもぶどう畑を持ち、さらに地域のぶどう栽培農家からもぶどうを購入してい­ます。1972年に240ケースの出荷で生産が開始された主力のカベルネ・ソーヴィニ­ョンは、現在年間5万-6万ケースを出荷しています。

2011年1月7日金曜日

簡単に出来るツナカレーサラダ

今回は普通に売っているツナ缶を使用して、カレーサラダを作ってみました。ポイントは­白米を混ぜる事でサバサバした食感のツナにモチモチとしたボリューミーなツナサラダが­ 完成します。今回はカレーパウーを混ぜ合わせましたが、お好みでいろんなパウダーを入­れてみては如何でしょうか。

必要な材料
ツナ缶(白マグロなど)、マヨネーズ、カレーパウダー、白米、お醤油、新鮮な野菜達。

2011年1月4日火曜日

謹賀新年

みなさま、
明けましておめでとうございます!
年末年始のHolidayもあっという間ですが、
皆様は如何がお過ごしでしょうか!?
2011年も、より一層皆様にカリフォルニアワインの魅力を
堪能していただけたらと思います。
今年もよろしくお願い致します。

という訳で今日も早速新たなワイナリーのご紹介です。
新年第一弾は「MacRostie」です。
それでは、いってみましょう!!

「#98 MacRostie:トニー森カリフォルニアワインの旅」

ソノマにあるマクロスティ・ワイナリー・アンド・ヴィンヤーズは、ワイン醸造と販売を30年以上に渡って手がけているベテランのワインメーカースティーブ・マクロスティによって1987年に設立されました。ぶどうは、ソノマバレー南部や、ソノマコースト地区にある小規模なぶどう農家から買い付けているほか、自社でもカーネロス地区とソノマコースト地区の間に広がるワイルドキャット・マウンテン・ヴィンヤードという20ヘクタール(50エーカ)のぶどう畑を共同で所有し、ピノ・ノワールとシャルドネの2種類を専門にワイン作りを行っています。現在のワイン生産は年間約2万5000ケースに達しています。