自己紹介

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1970年代初期に渡米。フードテクノロジー&マネージメントを 大学で専攻。その後、サンフランシスコ、ベイエリア、南カリフォ ルニアを中心として外食産業に従事する。和食レストラン、カフェ などを経営した実績もある。2000年前後からカリフォルニアワ インの魅力にとり憑かれワイナリー訪問を開始。数年前パリスの審 判との出会いからより一層カリフォルニアワインへの思い入れに拍 車が掛かりワイン三昧の日々。 アメリカに於ける集大成の一環としてナパバレーを皮切りにカリフ ォルニア ワイナリーを網羅するプロジェクトを進行中です。お楽しみに!!

2011年2月7日月曜日

#104 Beaulieu:トニー森カリフォルニアワインの旅


1900年、ジョルジュ・ドゥ・ラトゥールにより設立されたBeauliau Vineyardは、今年で110周年を迎えました。ジョルジュ・ドゥ・ラトゥールは­、フィロキセラに耐性のある台木をヨーロッパから最初に輸入した人物としても知られて­います。禁酒法時代にもカトリック教会で聖餐用ワインを作り続けていました。
1938年にはヨーロッパにおけるワインメーカーのエキスパート、醸造学者のアンドレ­・チェルシェフを迎えます。
1982年、ジョエル・アトキンスがBeauliau Vineyardのワインメーカーとしてジョルジュ・ドゥ・ラトゥールのプライベート­・リザーブ、カベルネ・ソーヴィニョンの生産に携わることになります。
1990年代に、新しく理想的な台木、クローン、棚地立てをおこし、51ヘクタールか­らスタートしたヴィンヤードは現在、440ヘクタールにまで拡大されました。

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