自己紹介

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1970年代初期に渡米。フードテクノロジー&マネージメントを 大学で専攻。その後、サンフランシスコ、ベイエリア、南カリフォ ルニアを中心として外食産業に従事する。和食レストラン、カフェ などを経営した実績もある。2000年前後からカリフォルニアワ インの魅力にとり憑かれワイナリー訪問を開始。数年前パリスの審 判との出会いからより一層カリフォルニアワインへの思い入れに拍 車が掛かりワイン三昧の日々。 アメリカに於ける集大成の一環としてナパバレーを皮切りにカリフ ォルニア ワイナリーを網羅するプロジェクトを進行中です。お楽しみに!!

2011年5月2日月曜日

Castello di Amorosa:トニー森カリフォルニアワインの旅



カスティロ・ディ・アマロッサはナパ・バレーの北カリストガに位置しています。オーナーのダリオ・サトゥイは曾祖父にあたるヴイットリオ・サトゥイが1885年にカリフォ ルニアでワイン作りを始めてから4世代目になります。ナパ・バレーのセント・ヘレナに所有するヴイ・サトゥイ・ワイナリーは125周年を迎えました。〝カスティロ・ディ・ アマロッサ"はイタリア語で"The castle of love"と言う意味だそうです。中世の古い建築が大好きだったダリオは構想から完成まで30年以上の歳月を費やし、13世紀のイタリア中世、トスカーナ様式を取り入れた 古城を700-800年前と同じように熟練した職人によって手仕上げで忠実に再現しました。あくまでも低収穫量で品質の高いワインを手ごろな価格で提供したいとの思いから ワイナリーのみでの販売、直販方式を取り入れ小売店、レストランには卸していないそうです。又年間を通して各種のイベントが行われています。シャルドネ、カベルネの他にも サンジョヴェーゼ、ゲヴュルツトラミネ―ル、セミヨン、ピノ・グリジイオ等も生産され年間生産量は16000ケースに達しています。

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