自己紹介

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1970年代初期に渡米。フードテクノロジー&マネージメントを 大学で専攻。その後、サンフランシスコ、ベイエリア、南カリフォ ルニアを中心として外食産業に従事する。和食レストラン、カフェ などを経営した実績もある。2000年前後からカリフォルニアワ インの魅力にとり憑かれワイナリー訪問を開始。数年前パリスの審 判との出会いからより一層カリフォルニアワインへの思い入れに拍 車が掛かりワイン三昧の日々。 アメリカに於ける集大成の一環としてナパバレーを皮切りにカリフ ォルニア ワイナリーを網羅するプロジェクトを進行中です。お楽しみに!!

2011年12月12日月曜日

Groth:トニー森 カリフォルニア ワインの旅 1/3



Groth Vineyards & Wineryのオーナー、デニス、ジュディ・グロース夫妻は、1981年、オークビルに19ヘクタールの土地を購入し、翌年ワイナリーを立ち上げました。デニス・グロース­は消費者用電気機器メーカー、アタリ社からワイナリーオーナーへと転身した人物です。
オークビル地区はカベルネ栽培に適した理想的な土地と判断したデニスは、隣接したヴィラ・マウント・イーデンのオーナー、ニルズ・ヴァグニーとの出会いを経て、彼をジェネ­ラルマネージャーとして迎え入れました。Grothのファースト・ヴィンテージ、カベルネ・ソーヴイニョンはリリースされるやいなやワイン愛好家から高い評価を受け、19­85年のリザーブカベルネは、カリフォルニアで最初の100ポイントワインとして賞賛を浴びました。

オーナーのデニスと1994年以来のワインメーカー、マイケル・ワイズは、こう述べています。
「最高のワインを作り出すには、忍耐、経験、そして労力を惜しまない真摯な姿勢から生まれる産物である」と。

デニスはカリフォルニアワイン業界においても医療、福祉両面にも力を注いでおり、また、ナパバレー、ワイン醸造業者組合、ワイン協会の会長という要職にも就き、精力的に活­動しています。

年間生産量は6万ケースに達しています。

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